マレーシア、コタキナバル旅行記

2000、1/24〜1/31

だんな様と2人でのんびり旅行。

マレーシアのビーチリゾートは、日本から近く食事も美味しく人もフレンドリーということだったので、日本から5時間で行けて海も綺麗なコタキナバルに行ってきました。ここはあまり日本では知られてませんが穴場です。すごくのんびり出来て最高でした。
コタキナバルって
目次
  1. スケジュール
  2. シャングリラ　タンジュアンルーホテル
  3. トゥンク、アブドゥル、ラーマン公園（サピ島、マヌカン島）
  4. 街
  5. 屋台
  6. 旅行を終えて
1.スケジュール
1/24 ＭＨ直行便でコタキナバルに夕方5時ころ着く。シャングリラタンジュアンルーにチェックイン。
夜は歩いて1キロくらいの屋台村に食事に行く。ホテルの敷地を散歩。
1/25 朝食後、無人島のサピ島へ。4時頃ホテルに戻ってプールサイドのココジョーズで遅いお昼ご飯。 夕方、ホテルのバスに乗って町へ。買い物してからセドコスクエアのSuang Tain Seafood Aircond Restaurantへ。
1/26 ホテルのプールで遊んだり、ホテルの横の海を歩いて見たり、昼はホテルにある中華レストランシャンパレスで。
夜は屋台で
1/27 朝食後、マヌカン島へ。夕方ホテルのプールで遊んだ後、シャンパレスで夕ご飯。
1/28 朝食後、サピ島へ。雨が少し降ってきたので早めに戻ってからバスで町に行ってショッピングモールの地下で遅いランチ。 ホテルに戻って夕日見たり散歩したりして夜屋台村に行く。
1/29 コタキナバルに来て以来初めて朝からずっと雨が降っていたので、どこにも出かげずシャンパレスでランチ。 夕方、プールサイドでヤシの葉で小物を作るという集まりがあったのでホテルのスタッフに教えてもらってヤシの葉でパッタやご飯入れを作る。 夜、旦那様がどうしても帰る前にもう一度シャンパレスで夕飯したいと言うのでまた行く。帰りにホテルのバーSomething elseで飲む。
1/30 朝食後、サピ島へ行ってお昼過ぎに帰る。ホテルのガーデンテラスでアフタヌーンバッフェで食べる。 6時にチェックアウトして飛行場に向かう。７時半のフライトでクアラルンプール経由で成田へ。
1/31 日本に朝着く。
2.ホテル
1/24（月）
飛行場からタクシーで約10分（チップ込みで約400円）の
シャングリラ　タンジュアンルーホテル
にチェックイン。日本からe-mail で予約していた内容は海側デラックスに一泊朝食つき、税・サ―ビス料込みでUS100＄だけど、+US40＄でエグゼクティブスイートか ジュニアスイートどちらにもアップグレートしてくれると言われて部屋を見てまわりました。 エグゼクティブスイートはリビングルームと寝室と二つ部屋があって広かったけどお風呂が内側。 ジュニアスイートは角部屋で広い部屋の中にキングサイズのベットとソファー、テーブル、イスがあって物凄く広いテラス。 さらにバスルームが外に面していてそこから直接海が見えます。 広い寝室とバスルームの間には大きな鏡のある広いドレッシングルームがあってそこにスーツケース２個置くスペース、着替えるスペースが十分にあります。 バスルームは総大理石。シャワールームが別にあってお風呂はすごく大きいです。海側の普通の部屋でも十分素敵だったのに ジュニアスイート見てしまったらもうここしかないと思ってしまいました。さらにフルーツもつけてくれてチェックアウトも夕方６時に無料延長してくれることになりました。
新館のロビーから海を見る 　プールサイドでお昼
お部屋
ジュニアスイートに泊まって本当に正解でした。お風呂があまりに気持ち良くて１日に何度も入ったりしました。お部屋もとても広くて籐家具を使っていてすごく落ち着ける感じ。 広いテラスにもテーブルとイスが置いてあってすぐ目の前が海。サピ島やマヌカン島へ行くボートマリーナもすぐ横。テラスから直接歩いていけます。 シャングリラには新館と旧館があるけれど私が泊まったのは新館のほうで、ここはスタンダードも含めてバスルームは大理石でセパレートシャワールームがついているみたいです。 旧館のバスルームはタイルだったと思うけどその代わり全ての部屋から確か夕日が見えるそうです。 でも夕日は夕方散歩がてらホテルの庭に沢山おいてあるベンチにすわってゆっくり見れるのでお部屋は絶対新館がお薦めです。
ジュニアスイートのお部屋 広いテラス、右が寝室、左がバスルーム
レストラン、バー

ガーデンコート
朝食やランチ、ディナーをアラカルトとバッフェスタイル両方しています。ここの朝食はフルーツ（特にパパイヤ）も美味しいし、パンも美味しいし、 卵焼いてくれるお兄さんもフレンドリーで感じいいし、それ以外にハム、ウインナ―類（毎日３、４種類）ワッフルかパンケーキ（これはイマイチ）、 チーズ３，４種類、ポテト、ヨーグルト、コーンフレーク、ナシゴレン、ミゴレン（西洋人向けで屋台より美味しくないです）、おかゆ、　など豊富。 私は毎日ペストリーとクロワッサンを気に入って食べてました。ただ、ここは宗教上豚を使ったベーコンやハムがないのがちょっと残念でした。 （しょうがないけれど）最終日の昼ご飯をここで食べましたが、バッフェスタイルで紅茶コーヒーつきで一人７００円くらいでした。マレーシア料理から サンドイッチ、サラダ、ラザニア、チキン、カレー、色んなデザート（ケーキからアジアのお菓子まで）いろいろあってお得。帰り飛行場で夕飯食べるより ここで遅めのお昼食べた方が満足度高くてしかも安い。食べ過ぎちゃって本当夕飯は何も入りませんでした。 特にその場で焼いてくれるマレースタイルのワッフルというのがあまりに美味しくてかなり大きいのに２コもおかわりしちゃいました。行かれる方は是非試してみてください。 でもマレースタイルヌードルだけは美味しくなくて沢山残してしまいました。よそってくれたお兄さん、ごめんなさい。

シャンパレス
ここの中華はとにかくお薦め。私たちが行った時はAll You Can Eatランチとディナーをしてました。 Lunchは飲茶で、揚げ物とデザートは既に用意されてるものを好きに取りに行く感じですが、蒸し物はメニューから選んだものをちゃんとひとつひとつ作って持って来てくれます。 ここだけはシュウマイやチャーシュー饅頭などの豚肉料理もあります。蒸し物やお豆腐がお薦めです。 あともち米にひき肉を包んで揚げたもの、はすの葉に包んで蒸したチマキも美味しかったです。これで好きなだけ食べて一人４００円でした。 ランチはごく普通の飲茶でしたがディナーはとびきり美味しくて感動しました。今まで食べた中で一番美味しい中華だったかも。 ディナーはアラカルトで食べようと思ったのですが、食べ放題のメニューを見たらあまりに美味しそうなので食べ放題にしました。 夜は食べ放題も全てメニューを見て頼む方式でオーダーしてから作って持って来てくれますが、ひとつひとつがどれもすごく美味しかったです。 麺もシンガポールスタイルから香港スタイルまで４種類あってチャーハンも２種類位あって、スープも３種類、あとは肉（豚、鳥、牛肉）、魚、シーフード がそれぞれ色んな料理法であります。そしてここのデザートのマンゴプリンがすーごく美味しかったです。 香港やバンクーバー、シンガポールで中国人の友達に連れて行ってもらった中華料理のレストランもそれぞれ美味しかったですが、ここのディナーは一人９００円にも関わらず、 ものすごく美味しかったです。（ただし、この時は、実は香港シャングリラのシェフがキャンペーンで一ヶ月タンジュアンルーのシャンパレスに来ていたので、いつもこれくらいのレベルなのかは謎です。）しかも横浜中華街のレストランのように無愛想なウエイトレスさんがいなくて、みんなすごく感じのいいスタッフでした。 ああ！こんなに安くて美味しくて素敵なレストランが日本にもあったらいいのに。でも、そうしたら混んで結局行く気しないと思うけれど・・・ そう、おまけにここはこんなに素敵なレストランだったのに平日は空き空きでした。味が良いだけでなく海も見えるし、豪華な内装のレストランなのに・・・ でも土曜日にランチに行った時は団体のお客さんが沢山来ていて、そうすると大変。揚げ物やデザートはどんなにお料理を足してもらってもあっという間に無くなってしまいます。 例え、人が並んで待っていてもみんな一人一人がお皿一杯に1つの種類を取っていって自分の席に持って行ってしまうので。 ですから、土日は早めに行かないとなかなか揚げ物を上手に食べれません。 そういえば、ガーデンコートの朝食バッフェも日曜はすごい混んでメニューが補充されてもあっという間に無くなってしまうし、席も割り込みで取られてしまいます。 日本人にとってこのサバイバルは大変！？かも。

プラウバユ
マレー料理のレストランですが、シ―フードメインで食べ放題なのですが、前に行った人が　高い割に味がイマイチということだったので行きませんでした。 ここは海に突き出た感じのレストランで夜になると火が灯ってとても素敵な感じでした。

ココジョーズ
プールサイドと海に挟まれてあるベストロケーションのバーとレストランです。 夜は海の横で風に吹かれて、海の向こうにあるコタキナバルの街の夜景やライトの灯ったプールサイドや庭の所々にある幻想的なライトを見ながら食事が出来ます。 ウエスタンフードやナシゴレン、ミゴレン、それ以外にスチームポット（鍋料理）などが食べられます。 ここでお昼にナシゴレンを食べましたが、西洋人向けで大味だったのであまり美味しく感じませんでした。

ぺピーノ
このイタリアンレストランはロビーの近くにあり、お洒落な感じなのですが2,3組以上のお客が入ってるのを見かけたことがありませんでした。 でも、ここのピザは美味しいという噂。ホテルの中のレストランでは一番高かったみたいです。 本当は最後の夜に行くつもりでしたが、だんな様がどうしてもシャンパレスでもう一度食事したいと言っていたので泣く泣く諦めました。 でもシャンパレスのディナーは本当に美味しかったので満足です。

サムシングエルス
最後の夜の食事の後に行きましたが、ビリヤードも含め色々なゲームが置いてあって好きにゲームしながらお酒を飲んだり食事をしたり出来ます。 ぺピーノではパスタが大体1200円くらいだったと思いますが、ここではパスタが大体450円くらいだったと思います。 おつまみとかも結構いろいろあって試してみたかったけれどお腹一杯で駄目でした。 途中バンドが入ったりして、またバンドが無い時はクラブの音楽がかかって踊るスペースもあったのでみんな踊ってました。カクテル一杯500円弱だったと思います。

サンセットバー
旧館の庭から海に突き出たところに夕日を見るためのサンセットバーがあって、とってもお洒落です。 でも私たちが行った時は風が強いシーズンだったのでそこで飲むのは寒そうで出来ませんでした。 でも3月から晴れてすごくいい天気になると聞いたのでその頃行かれる方は是非ここでカクテルを試してみて下さいね。

ロビーバー
吹き抜けになっていてプールと海が見えます。夜はここで色んなバンドが入って歌っていますが結構上手でいい感じです。

お庭
新館から旧館までかなりの広さのお庭があって海の横はずっとボードウォークになっていて、夕方サンセットを見たり夜景を見たりしながらお散歩するのはとてもロマンチックです。 ところどころにベンチが置いてあってサンセットの時にはここに座ってゆっくり夕日を見るのがお気に入りでした。 旧館のほうにはココジョーズ（プールの横のバー）とは別に海に突き出た小さなサンセットバーがあってそこもとても素敵です。 夜はプールサイドとかヤシの木にライトが灯ってとても幻想的な感じです。
プールサイド
プール
大きなプールが2個あって、ひとつには橋がかかってます。でも昼間は大抵みんな近くの無人島に行っているので泳いでる人はそんなに多くありません。 プールサイドの寝椅子も朝から頑張って取らなくてもたくさん空いてます。

海
ホテルは海に囲まれてますが、ホテルの前の海ははっきり言って綺麗じゃありません。砂浜のスペースもほんの少しだけ。あとはボートウォークになってます。 その砂浜の小さなプライベートビーチも全然入る気がしないビーチです。 ただプールで泳いでプールサイドで海を見ながらお酒飲んだり、ご飯食べたりする分の景色としての海としてなら別にいいです。
海は船で10分くらいの無人島の方が100倍きれいなので海好きはもちろんそちらに行きます。

フィットネスルーム
宿泊者は無料で使えるフィットネスルームがあります。受け付けでロッカーキーを貰って、あとは男女別々にサウナ、スチームバス、ジャクジー等のある部屋へ行けます。 受付の横には色々なマシーンが置いてあっていつも誰かが運動してます。ただ、私が行った時はスチームバスがアンモニアのような匂いがしてたのですぐ出てきました。 男子のお部屋はそんなことなかったみたいです。

サービス
ホテルのスタッフが全体的にすごく感じ良く、とても気持ち良く滞在できました。 プールのタオル貸してくれるお兄さんからレセプションのお兄さんから島に行く手配をするマリーナのお兄さん、さらにシャンパレスのスタッフの人達まで みんな名前を覚えてくれて泊まった次の日から必ず名前で呼んでくれました。こんなことは新婚旅行で泊まったマウイのフォーシーズンズ以来で感動しました。 最終日にはハウスキーバーの人から　Thank You Letterまでもらっちゃって感動しました。

☆ホテルの感想☆
ホテルは海の景色、綺麗な海のある無人島まで気軽に行けるところ、プール、レストラン、フレンドリーなサービス、お部屋の素敵さ、夜のロマンチック度どれも満点でした。 ただ　問題があるとすればホテルの前の海が綺麗じゃないことと、団体のお客さんが来る週末になると異常なほどガヤガヤうるさくなっちゃって、 バッフェスタイルの食事があっという間に無くなることです。静かな所を好む人は週末は避けたほうがいいかも。
3.トゥンク、アブドゥル、ラーマン公園
ホテルからボートで10分から15分のところに5つの無人島があります。ボートは午前8時から午後5時まで1時間おきにホテルから出ていて往復1000円くらいです。 このボートが行きは海も穏やかで乗っていて気持ち良い感じですが、帰りは波が荒く、水がどんどんボートに入ってくるし、ちゃんと掴まってないと振り落とされそうになります。 小さな子供を連れてるお母さんたちはかなり大変そうでした。でもなかなかスリルあってジェットコースターみたいに私達は楽しんじゃいました。 どの島も入る時入場料を3ドル（約90円）とられるのでほんの少しお金を持っていくのを忘れないで下さい。 マリーナのスタッフがその中でも一番綺麗な海があるのが、サピ、マヌカン島と言っていたのでその二つの島だけ行ってみました。 ガヤ島は一番大きな島で有名ですが、私が行った1月は波が高いのでお薦めではないそうです。
サピ島
とってもこじんまりした島で海もここが一番透き通って綺麗。ボートがつく桟橋には魚がいっぱいいるので、朝食のときレストランからパンを取ってきてあげると楽しいです。 ただ、けっこう石や珊瑚の割れたのが落ちてるので歩くと痛いです。ここにホテルのウォータースポーツセンターがあるのでいろいろ出来ます。 私はバナナボートをやりましたが、昔バリでしたのと違って外海でしかもすごくスピードがでて最初死ぬほど怖かったです。 慣れなくて最初5分くらいしたら振り落とされましたが、その時見事にビキニの下が全部ぬげちゃいました。人が近くにいなくて本当に良かった！。 やっぱりバナナボートする時はビキニはかなりまずいみたい。でもそのあとはコツをつかんで一度も落ちませんでした。 シュノーケリングも4人くらいですればボートで島を廻ってくれて楽しいみたいです。時期によっては海亀が見れるそうです。
木が沢山生えてるので日陰には困らないし、たまに野生の猿に遭遇します。すごく可愛いです。 私たちが行ったときは見れませんでしたが、体調１メートルくらいのオオトカゲもよく見かけられるそう。 トレッキングコースがあるのでしたい人は蚊よけと虫除けのスプレーをして長袖を着て出かけましょう。ただし雨の後よくヒルが出るそうなので気をつけて。 あと一番最初に歩くのがいいみたい。ヒルって人間の体温に気づいてやって来るらしいから、大抵2,3番目に歩いてる人にくっつくそうです。 きゃあ怖い。島の売店にはジュースとビール、アイス、スナックが売ってます。トイレがひとつありますがティッシュを忘れずに。 昼はホテルのバーベキューを摂る事も出来ます。ただし有料。私達はお腹がいっぱいで一度も食べませんでしたけど美味しそうでしたよ。沢山シーフードがありました。 私は静かでこじんまりとしたこの島が一番好きです。
サピ島、泳ぐエリア 桟橋から見た海 野生のお猿さん
マヌカン島
一番設備の整った島でレストラン、プール、さらにシャレースタイルの宿泊施設があります。お部屋の中もパンフレットで見ましたが、木で出来た割と清潔そうな感じです。 でもレストランも1個しかないし何もない所なので私は退屈しちゃいそう。モルジブのような海がものすごく綺麗なわけでもすごくロマンチックな施設があるわけでもないので ・・・でも、ここから見る夕日は綺麗とのこと。ただ、この島にいる時はあまりに風が寒くて結構早めにホテルに戻ってしまいました。 ホテルに戻ったらまた太陽が出てぽかぽかしてたので島とホテルも少ししか離れてないのに結構天候が違うことあるかも。 ここは木の下に沢山無料で使える木で出来た寝椅子が置いてあるので便利。
広い砂浜の海があり、見た目には綺麗だけど水の透明度はサピ島ほどではありませんでした。海はすぐ深くなって水に入って5メートルくらいするともう足が立たない感じ。 しかも深さが2,3メートルになるともう濁っている感じです。ここにはトゲが長―いウニがいっぱいいるから刺されないよう気をつけて！ ここは週末、地元の人達が家族連れで遊びに来て混むので行くなら平日が良いみたいです。
マヌカン島 桟橋から見た魚 広い海岸
4.街
ホテルから往復2ドル（約60円）でバスが街までほぼ1時間毎に出ています。でも街は観光客向けというより田舎って感じでショッピングは何も期待出来ないです。 ただ、センターポイントショッピングセンターはいろいろお店がつまっててまあまあきれいでした。ここは地下のフードコートも色んな種類がありました。 台湾の珍球茶（パールティ　―紅茶やお茶や色んな種類の飲み物にタピオカを大きくしたような弾力感のあるゼリーのようなものが入ってます。 それをすごく太いストローでそのゼリーみたいなものごと一緒に吸って飲みます。私がここに行った時はちょうど売り切れでしたが、美味しいので是非試してみて下さい。） もここで飲めます。そして地下のスーパーには色んなお茶や辛いスパイス、カレー粉など手軽なお土産になりそうなものが売ってます。
センターポイントショッピングセンターの近くにセドコスクエアという野外レストランがいくつか連なってる場所がありますが、ここの Suang Tain Aircon Seafood Restaurantが美味しいとインターネット情報で見つけたので行ってみました。 ここでは水槽の中から食べたいものと料理法を選んで注文して作ってもらうシステムです。それ以外にメニューを見てそこからも頼めます。
私たちはビールとフレッシュオレンジジュース、カニ（マングローブ・クラブ）500ｇ（330円！）、鉄板麻婆豆腐、スパイシーな野菜炒め、ナシゴレン、 ミゴレンを食べて全部で1500円位でした。すごい！ここのカニと野菜炒めはとてもスパイシーで美味しかったです。ミゴレン、ナシゴレンも普通に美味しかったですが、 ミゴレン、ナシゴレンはやっぱり屋台で食べたのがベストでした。
5.屋台
ホテルから海沿いに1キロくらい歩いていくと屋台の集まった大きな公園があります。ここには3回行きましたが、3回とも何を食べても美味しかったです。 火力が強いので本当にぱらっとして美味しいチャーハン（しかもすごく辛くて私好み）やすごい美味しいミゴレンばかりでした。屋台の人もみんな優しく超フレンドリー。 ここでは焼いた餃子（10個で120円くらい）、ミゴレン、ナシゴレン（大抵60円くらい）ヌードルインスープが100円くらい、チキンウイングが１つ30円くらいでした。 パールティは90円。なんといってもヌードルがスープに入ってるラーメンのようなものがすごく美味しかったです。 今までプーケット、コサムイ、香港、バンクーバー、バリ、シンガポール、ジョホールパル（マレーシア）色んなところの中華風ラーメンを屋台やレストランで試しましたが、 文句なしここが一番でした。スープに入れる具をチキンか海老等を選んでそれと一緒に　3種類の中から選んだ麺を一緒に入れて煮込んで食べます。本当に美味しいです。 バラジャンという辛いタレがあって、それをナシゴレンやスープに入れても美味しいし、入れなくても十分美味しいです。ああ！又いつか食べたい！ 特に美味しかったお店は海側にあるシーフードも食べれるお店で隣がパールティーのお店でした。ここのミゴレン、スープヌードルは超美味しいです。
6.旅行を終えて
マレーシアは前に一度だけ、ジョホールバルへ遊びに行った事がありますが、ビーチリゾートには初めて行きました。 行く前にランカウイにするかコタキナバルにするか、かなり悩みましたが、今回はホテルの近くに綺麗な海があるということと （ランカウイはパヤ島まで行けば綺麗とのことですが、一回にかなりお金かかるので何度も行ける感じじゃないので）、リーズナブルに一流のホテルに泊まれるということと、 屋台にすぐ歩いて食べに行けるというところでコタキナバルにしました。一般的にコタキナバルは11月から2月頃まで雨季と聞いていたので迷ったのですが、 ホテルにメールで聞いたところ、11、12月は確かにかなり雨が降るけれど、1月は結構大丈夫ということだったので少し不安ですが行ってみました。 着いた日の夕方は小雨がぱらついていて、飛行機の中から曇り空を見てがっかりしていたのですが、ホテルのスタッフに聞いたら夕方は少し天気が悪くなるけど、 昼間は良い天気だよ、と言われてホッとしました。結局、雨がずっと降ったのは1日のみでそれ以外は毎日良い天気でした。一瞬雨が降った日も、もう1日だけあったけれど。 マレーシアの海は東マレーシアを除いて大抵濁っているとのことですが、ここの海はなかなか綺麗でした。1日1000円で無人島に行けるのはおトクです。 そしてとにかく会った人達が全ていい人達でした。この前の旅行がバリで、現地の物売りが日本人から少しでもボッてやろうという感じでちょっと疲れていたので、 物売りの全くいない静かなここは本当に真からリラックスできました。ホテルもシャングリラに格安に泊まれましたし、食事はどこで何を食べても美味しかったし、 物足りないのはショッピングくらい。でも私たちはそんな買い物好きなわけではないのでまったく問題ありませんでした。ここは本当はアマゾンに次ぐジャングル （妹がジャングルクルーズを試してとても楽しかったみたいです。）があったり、富士山より高いキナバル山があったり、オラウータンがいたり、ラフレシアという花が見れたり、 ゴルフ、ダイビングなど他の楽しみ方もあったみたいですが、私達は海とプールでまったりまったりしてとっても満足しちゃいました。 とにかくここは日本からも近いし、食事も美味しいし、　のんびりしたい人には本当に穴場です。とっても満足した旅行でした。 ただ、ランカウイもやっぱりとっても良い所のようなので今度はランカウイにも行ってみたいなと思ってます。マレーシアって本当に良い国でした。 大好きになっちゃいました。おしまい。

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